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松田奈緒美は日本人離れした歌唱力と頭声を持ち合わせたソプラノ歌手であり、世界的歌手 エリザベート・シュワルツコップ、中村智子、ウーヴェ・ハイルマンの下で研鑽を積む。ドイツ国立マンハイム音楽大学院を首席にて卒業。沖縄県出身。
これまでに、第11回日本クラシック音楽コンクール第2位(1位なし)、第2回長久手オペラ声楽コンクール第1位、第9回おきでんシュガーホール新人演奏会オーディション・グランプリ等を受賞。2006年、第17回五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。
2003年11月には、NHK-FM「名曲リサイタル」ソロ出演。2004年~2006年の3年間に亘り、チョン・ミョンフン指揮によるNHKニューイ ヤー・オペラ・コンサートに出演し、その類まれな歌唱力と表現力は非常に高い評価を得ている。 2005年3月、富山でのチョン・ミョンフン指揮によるオ ペラ「カルメン」にミカエラ役で出演しオペラデビューを飾る。同年4月、ドイツのマンハイムにて公演に出演し、ドイツ歌曲と日本歌曲を披露。7月にはゲー テ・インスティテュート25周年記念コンサートに出演し、好評を博した。小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトVII、マーラーの交響曲第 2番「復活」に出演。また、アルミンク指揮/新日本フィルハーモニー交響楽団「カルミナ・ブラーナ」のソリストに抜擢される。世界的権 威のあるオーストリアでのリサイタル・シリーズ「シューベルティアーデ」のオープニング・コンサートに招かれ、それぞれの公演で絶賛された。大友直人指揮/東京都交響楽団「第九」に出演、札幌交響楽団第500回定期公演にてマーラー「復活」のソリストを務める。モーツァルト「レクイエム」、ブラームス「ドイツ・レクイエム」CD録音や、R.シュトラウス「4つの最後の歌」、等数々のオーケストラ、指揮者との共演や、フルート エマニュエル・パユ やピアノ ヴォルフラム・リーガー との公演活動を精力的に
​行っている。

© 2016 Naomi matsuda

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